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2011年1月 3日
新年を迎え
2011年がスタートしました。
昨年は私個人にとりまして本当に試練の年でした。高校時代からの親友との別れがあり、そして父との別れがありました。「人生とは何だろう・・・」と真剣に考えた一年でした。たくさん泣き、たくさん悩みました。
今、自分には命がある。この意味を真剣に考えた時、今の自分にしかできない役割を、もっと全うしていこうと決意するに至りました。自分の役割、それはまさに今の事務所をより良いものにし、ご契約頂いている顧客先の企業経営の発展のために貢献していくこと。そして、講師業においては、一人でも多くの受講生が社労士試験に合格できるように導くことです。年が変わり、また新たな気持ちでスタートしていきたいと思います。
社労士の仕事は、「企業の労使間にかかわるトラブルを未然に防止し、労働者がより幸せに生活することができるようにするための企業づくりをお手伝いすること」だと思っています。このことを念頭に入れ、業務にかかわることが重要だと思います。
労使間のトラブル防止のために重要なキーワードを一つの文字に例えるとすれば「和」にまとめることができるのではないかと思います。相手の気持ちを察し、「自分が相手の立場だったらこうして欲しいだろうな」と気付くことができれば、人間関係はうまくいくのだと思います。この考え方を基本に社労士の立場として企業に接することで、労使間の関係を少なからず良くしていけるものと考えています。
人にはいろいろなタイプの方がいます。自分とは違うタイプの人と協調しながら生きていくためには「相手の気持ちを察する」ことが必要です。まさに「和」です。個性を尊重しつつ、協調していく。このことって戦うより難しいことですよね。難しいからこそやりがいがあります。
私は、これからも実務家として、講師として、このことを大切に活動していきたいと思います。
2011年が皆様にとりまして良き一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。
澤田 省悟
投稿者 シルクス : 2011年1月 3日 11:27
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